【雑学】スペインのハロウィーン事情

スペインのハロウィーン事情

スペインのハロウィーン事情をご紹介します。

ハロウィーンと言えば、小さな子供たちがお化けや魔女の仮装をして楽しむイベントとしてすっかり定着していますが、スペインではどのように祝われているのでしょうか。

ハロウィーンとは、All hallow’s eve(諸聖人の日の前日)が語源であり、スペインでは、諸聖人の日であるDía de todos los santos(デア デ ドス ロス ントス、諸聖人の日)、11月1日が祝日となっています。諸聖人の日の前日であるハロウィンを祝う習慣は、最近になってアメリカ文化の影響で浸透してきましたが、スペインでは、伝統的にこの諸聖人の日を祝います。高齢者のなかには、未だにハロウィーンという習慣を知らない人もけっこう多いです。


カタルーニャ地方では、panellets(パナジッツ)と呼ばれる、松の実でまわりをコーティングした三角形の小さなお菓子や、 moscatel(モスカル)と呼ばれる甘いワインとboniatoを食べる習慣が伝統的にあります。

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